顎の成長をサポートし
健やかな歯並び・呼吸・睡眠へ
お子さまの悪い歯並びの多くには、『上あごの成長不足』が隠れています。成長期に合わせて上あごの発育を促してあげることで、歯並びだけでなく、呼吸・姿勢・睡眠など全身の健やかな発達へとつながります。これを行うのが 顎顔面矯正 です。「歯並びが狭そう」「口呼吸が気になる」といったことがあれば、ぜひ高島市安曇川のたむら歯科・こども矯正歯科にご相談ください。
顎顔面矯正とは?
顎顔面矯正は、歯を並べるだけの矯正ではなく、顎や顔全体の骨格の成長を正しい方向へ導く治療です。
特に成長が活発な4~9歳のお子さまに効果的で、なかでも6~7歳が最も適した時期といわれています。
この時期に上あごの発育をサポートしてあげることで、下あごも自然に正しく育ち、きれいな歯並び・噛み合わせにつながります。さらに、顎の骨格が整うことで、呼吸が楽になる、姿勢が安定する、睡眠の質が改善するといった全身への良い影響も期待できます。

上あごが育たないとどうなる?
上あごの発育不足を放置すると、次のような問題が起こりやすくなることが研究で報告されています。
歯並びの乱れ | 顎のスペース不足により歯が並びきらず、出っ歯・乱ぐい歯になりやすい。 |
口呼吸の習慣化 | 顎が狭いと舌の位置が下がり、鼻呼吸がしにくくなります。口呼吸は口腔内の乾燥を招き、むし歯・歯周病・扁桃腺炎などのリスクを高めます。 |
免疫力や集中力の低下 | 口呼吸では鼻のフィルター機能が使えず、酸素の取り込み量も減るため、風邪をひきやすい・集中力が続かないなどの影響があります。 |
姿勢の悪化 | 口呼吸の子どもは空気を取り込みやすくするために前傾姿勢になりやすく、猫背や姿勢不良につながります。 |
睡眠への影響 | 舌が喉の奥に落ち込みやすくなることで、いびきや睡眠時無呼吸の原因となり、成長ホルモンの分泌や脳の発達に悪影響を与える可能性があります。 |
こうした問題は、成長期のうちに顎を正しく育ててあげることで予防できる可能性が高いのです。
当院の顎顔面矯正の特徴
当院の顎顔面矯正は、ただ装置を入れるだけの治療ではありません。
院長はこれまでにたくさんの顎顔面矯正に携わってきた経験を持ち、一人ひとりのお子さまの成長に合わせて丁寧に治療を進めてまいります。
また、顎の骨格を整えていく中で、必要に応じてプレオルソというマウスピース型の装置を併用することもあります。こちらは追加の費用をいただかず、治療の一環としてご提供していますので、安心して受けていただけます。
さらに、お子さまや保護者の方がよく不安に感じられる「型取り」に関しても、当院では口腔内スキャナーを導入しています。装置によっては粘土のような材料を使わずに、お口の中をスキャンするだけで装置を作製できるため、嘔吐反射が強いお子さまでも負担を減らして治療を始めやすい環境を整えています。

「うちの子に合うかな」「きちんと続けられるかな」――そんなお気持ちを抱える保護者の方に寄り添いながら、将来につながる顎の発育と健やかな歯並びをサポートしていきます。
成長期の今こそ、ベストなタイミングです!

お子さまの歯並びや呼吸に少しでも不安を感じたら、今が相談のタイミングです。
顎の成長が活発な 4~9歳の時期に矯正を始めることで、より大きな効果が期待できます。特に6~7歳は最も適した時期とされており、この時期を逃さずにサポートすることで、将来の歯並びや健康に大きな違いが生まれます。
お気軽に高島市安曇川のたむら歯科・こども矯正歯科へご相談ください。